COLEBURN 1970 (G&M C.C.)
区:ハイランド・スペイサイド
蒸留所:コルバーン
40%vol.





 
モルト香  
熟成香  
ピート香  
油質感  
辛 さ  
甘 味  
塩 味  
ボディ  
 
香りはスモーキーであり、かつフルーティだ。大変魅惑的なアロマを放っている。熟成がうまくいっており、ボトリングの頃合も絶妙だったのだと推察する。比較的甘味が強いが、ピート香とのコンビネーションが非常に自然に仕上がっている。まさに融合されている感じだ。やや舌触りがサラッとしている点は残念だが、それを補うボディがあり、余韻も長く力強い。満足度は極めて高い1本だ。
この蒸留所は1985年に閉鎖されてしまった。オーナーが替わらないかぎり、操業再開は難しそうだ。ベンロマック蒸留所のケースのように、ゴードン&マクファイル社あたりが買い取ってくれないものだろうか・・・。
総合評価 AA


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