CONVALMORE 1969 (G&M C.C.)
区:ハイランド・スペイサイド
蒸留所:コンヴァルモア
40%vol.





 
モルト香  
熟成香  
ピート香  
油質感  
辛 さ  
甘 味  
塩 味  
ボディ  
 
ほんのりと甘い香りがあるが、モルト香と言うよりも、甘味料そのままの香りと言った感じだ。加水すると、沈降していた熟成香が次第に開いて来る。やや酸味のあるフルーティな香りだ。口当りはこなれており、味も大変デリケートだ。まず、食後向きのウイスキーではない。非常に自己主張の少ない、何か捕え所のないモルトである。
コンヴァルモアはダフタウンの8つ蒸留所の中では、最も知名度が低いのではないだろうか。この中で、唯一操業を停止している蒸留所でもある。立地条件には恵まれていたのにもかかわらず、不遇な運命に見舞われてしまっている。ここの蒸留所もオーナーが替わらない限り、操業再開は難しそうだ。
総合評価 C


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