GLENCRAIG 1970 (G&M C.C.)
区:ハイランド・スペイサイド
蒸留所:グレンバーギ
40%vol.





 
モルト香  
熟成香  
ピート香  
油質感  
辛 さ  
甘 味  
塩 味  
ボディ  
 
トロピカル・フルーツ(パパイヤ?)を連想させる、エキゾチックな香りが特徴的だ。口に含むとすぐに判るが、明らかに熟成のピークを過ぎてしまっている。魅力的なモルトだけに大変惜しい。飲むならストレートを勧めるが、水で割るにしても極少量に限る。
このモルトは、ロモンド型スティル(上部にスチーム・パイプを通してあり、上からも加熱できるタイプ蒸留機)で蒸留されたグレンバーギのセカンド・ラベルだ。このロモンド型スティルは1981年に既に取り壊されてしまっており、グレンクレイグの稀少価値は大変高い。
総合評価 B


Copyright © 1998- Muneyuki Yoshimura. All rights reserved.