THE GLENDRONACH 12y 1962 | |||||||
地●区:ハイランド・東 蒸留所:グレンドロナック |
43%vol. | ||||||
微 |
< |
中 |
> |
強 |
|||
モルト香 | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ||
熟成香 | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | ||
ピート香 | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | ||
油質感 | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | ||
辛 さ | ○ | ● | ○ | ○ | ○ | ||
甘 味 | ○ | ○ | ○ | ● | ○ | ||
塩 味 | ○ | ○ | ● | ○ | ○ | ||
ボディ | ○ | ○ | ○ | ○ | ● | ||
甘く、スパイシーな魅惑的なアロマを放っている。すでに香りだけで、これが凡庸なモルトでないことを予感させる。熟成香も非常にフルーティで、申し分がない。味は比較的濃く仕上がっており、ボディの厚みが味に彩りを添えている。まるで樽出し物のような雑味感を味わうことができる。余韻もスパイシーだ。
このグレンドロナックは、ウイリアム・ティーチャーズ社が、アライド・ディスティラーズ社の傘下に入る以前に発売していたもので、今日では稀少価値が高い。ここで紹介したボトルは、その中のイタリアン・マーケット・ヴァージョンである。ヴィンテージが表記されている点は、我々飲む側にしてみれば嬉しい限りだ。 |