GLENGLASSAUGH 1974 (Scott's)
区:ハイランド・スペイサイド
蒸留所:グレングラッソ
56.9%vol.





 
モルト香  
熟成香  
ピート香  
油質感  
辛 さ  
甘 味  
塩 味  
ボディ  
 
アロマは沈降ぎみだが、加水することによって熟成香が開いて来る。アプリコットのように甘酸っぱく、フルーティな熟成香だ。樽出しモルトにしては酒質がさらっとしており、ちょっと拍子抜けする。しかしボディの厚みはまずまずである。喉越しにはべっこう飴のようなコクのある甘さが残る。余韻はスパイシーだ。
このボトルは、グラスゴーのラザーグレンにあるロバート・スコット&カンパニーが詰めたものだ(このボトラーのモルトは、日本ではほとんど出回っていないようである)。以前出されていたオフィシャルの12年物と比べると、ピート香が少なくフルーティに仕上がっている。
総合評価 B


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