LEDAIG 1972 (G&M C.C.)
区:ハイランド・アイランズ
            (マル島)
蒸留所:レデイグ(トバモリー)
40%vol.





 
モルト香  
熟成香  
ピート香  
油質感  
辛 さ  
甘 味  
塩 味  
ボディ  
 
アロマは極めてピーティで、かつ潮の香りが強い。魅惑的な香りではあるが、ラフロイグ等のピート香と比べると、やや薄っぺらくシャープな感じだ。ボディが軽く、舌触りもサラッとしている。この手のピーティなモルトは、もっとオイリーでなければ魅力半減だ。喉越しは意外にスパイシーなのだが、余韻はほとんど残らず残念だ。
この蒸留所は、過去5回もオーナーが替わっている。その間、操業と休業を何度も繰り返しており、かなり波乱に満ちた境遇だったと言えるだろう。現在のバーン・スチュワート社は、6代目のオーナーと言うことになる。ちなみに3代目のオーナーは、かのユナイテッド・ディスティラーズ&ヴィントナーズ社の前身であるDCL社。
総合評価 B


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